個人で保存、保管している骨董品や美術品には保険をかけることができると知っていますか?
あまり知られていないその保険は「動産総合保険」という商品で販売されています。
一般的な火災保険でも家財は補償されますが100万円以上の物は補償の対象外になってしまうのです。
しかしこの「動産総合保険」ではその骨董・美術品のすべてにおいて補償してくれるものとなっていて、保管中、輸送中、使用中であっても保険が適用される仕組みになっています。
ですが骨董・美術品は一般人が価値を判断することは難しいため、プロの鑑定士による鑑定書、支払いの際の領収書、保管場所の確認などをする必要があります。
この骨董品にはどのくらいの価値がありますよと紙面ではっきりと証明しなければならないのです。
少々面倒に感じるかもしれませんが、どれだけ高い骨董・美術品も補償されるので、安心できる保険と言えます。
保険会社によって内容、条件、金額等異なりますので、相見積もりから始めるとよいでしょう。