3月10日(金)、栃木県にある世界遺産「日光東照宮」で、大規模な修復工事を終えた国宝「陽明門」が一般公開されました。
国宝「陽明門」は、江戸時代初期の装飾技術が集められた日光東照宮を代表する建造物でして、これまで修復は20回行われています。
今回は、およそ40年ぶりとなる修復工事で、約24万枚もの金箔が使用されたと言われており、本殿や拝殿などの修復も含め、総工費は約12億円とのことです。
ちなみに、日光東照宮の撮影スポットの中で、人気の高い「眠り猫」も修復していたため、レプリカが飾られていましたが、「彫刻塗直し作業中のため、現状の物はレプリカです」と書かれた張り紙に気づかず、本物だと思い撮影した人も結構いるはずです。
日光東照宮拝観について
拝観時間 午前8時~午後5時まで
※11月1日~3月31日までは午後4時まで(閉門の30分前に受付終了)
拝観料 大人(高校生含む)1300円 子供(小・中学生)450円
※団体割引あり
お問合せ
栃木県日光市山内2301 日光東照宮社務所
TEL 0288-54-0560
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