戦国時代の武将の中でも、人気上位にランクインする上杉謙信の愛刀とされる国宝「太刀無銘一文字」を、上杉家の出身地である新潟県越後市が、市民からの寄付も募ったりした上で、所有者から買取ると昨年の夏頃公表していました。 そして、3億3000万…
天保通宝は、江戸の後期から明治にかけて流通した銭貨です。 天保6年(1835年)に鋳造が始まり、通貨価値は100文(寛永通宝100枚分)とされていましたが、実際にはおよそ80文ほどの価値だったとされています。 江戸時代、金貨(小判や…
3月10日(金)、栃木県にある世界遺産「日光東照宮」で、大規模な修復工事を終えた国宝「陽明門」が一般公開されました。 国宝「陽明門」は、江戸時代初期の装飾技術が集められた日光東照宮を代表する建造物でして、これまで修復は20回行われています。…
諳厄利亜語林大成(あんげりあごりんたいせい)は、1814年に完成した日本初の英和辞典で、およそ6000語の単語の発音が片仮名で記されています。 江戸幕府が鎖国体制を敷いている時、イギリス船がオランダ船を装い長崎に侵入した 「フェートン号事件…
室町幕府の権力が失墜し、守護大名に代わり全国各地に戦国大名と呼ばれる勢力が出現。 領土拡大を目的とした戦国大名たちが、各地で戦いを繰り広げるようになり、戦国の世と言われる戦国時代が約130年も続きました。 そして、慶長8年に徳川家康が征夷大…
以下記載元の記事をそのまま載せています。 Artpriceの2016年世界美術品市場報告:中国がトップに復帰、金融市場に代わり得るもの AsiaNet 67543(0259) 【パリ2017年2月27日PR Newswire…
ユネスコの無形文化遺産となっている歌舞伎は、世界でも「kabuki」として広く知られています。 歌舞伎という名称の由来は、「傾く」(かぶく)からきていると言われています。 戦国時代の終わりから江戸時代初頭にかけ、派手な衣装や一風変わった異形…
昨日の追記になりますが、 「高麗茶碗」の中でも、珍重されていた「井戸茶碗」。 昨年4月放送の「開運!なんでも鑑定団」では、大井戸茶碗が2000万円の評価額がつきました。 依頼者は、両親が暮らしている家を売却するにあたり、荷物の整理をしていた…
「井戸の茶碗」は古典落語の演目で、室町時代後期ころから、「高麗茶碗」の一種で、茶人から珍重された「井戸茶碗」が出てくる噺です。 あらすじ 正直者で屑屋(今でいう廃品回収屋)の清兵衛、通称「正直清兵衛」が、清正公様脇の裏長屋を流し歩いていると…
海外の方にも知ってもらいたいとの思いでInstagramを始めました。 https://www.instagram.com/ginza_edoichi/ 今後は、骨董市や展示会などのだけではなく、日本の伝統などを感じさせる画像もInstag…