3月の石アクアマリン(Aquamarine)
ラテン語で水を意味するAqua 海を意味するMarineが語源とされています。
主な産地はブラジル、ナイジェリア、インド、マダガスカルなど。
硬度7
エメラルドと同じベリルファミリーです。
石言葉は「勇敢、沈着、聡明」。
アクアマリンは持ち主に幸せをもたらしてくれると言われ、結婚や家族円満、そしてコミュニケーションのお守りとして人気があります。
ギリシャ神話の中で「海が荒れたとき、海の精の宝物が浜辺に打ち上げられ宝石になった」と伝えられ、海ととても深いかかわりを持った宝石です。
青色の発色が濃く、透明度が高いものがより貴重で高値で取引されます。
現在市場で出回っているアクアマリンの一部は加熱処理され美しいブルーになっていますが、これは自然がやり残したことを補っていると考えられるため、その有無は問われません。一度変化した色は元には戻らないのもアクアマリンの特徴です。
アクアマリンの原石
「ミルキーアクア」半透明な原石を生かしたアクアマリン
【宝石】の最新記事