The Royal Copenhagen Manufactory
正式名称はロイヤル・コペンハーゲン陶磁器工房。
1775年に外国の王室への贈り物を制作することを目的に設立されたデンマークの陶磁器メーカーです。
名前の通り王室御用達のブランドで、長い歴史があります。
日本の古伊万里の影響を受けており、特徴として、「コペンハーゲンブルー」と呼ばれる美しい青色があります。
絵付けはすべて職人たちによる手描きで行われ、裏面にはマーク、職人のサイン、シェーブナンバーが入れられています。
1908年から毎年制作されている「イヤープレート」は大変人気があり、コレクターも多くいるそうです。
フローラダニカ
1885年に世作されたこのパターンは、あまりにも有名です。
ロシアの女帝エカチェリーナ2世に献上するために作られました。
現在でも、デンマークの王室公式晩餐会ではこのパターンの食器が使われています。
「フローラ・ダニカ」
「イヤープレート」2016年
ロイヤルコペンハーゲンは世界中で人気ですが、特に日本での人気が高いようです。