昨日の追記になりますが、 「高麗茶碗」の中でも、珍重されていた「井戸茶碗」。 昨年4月放送の「開運!なんでも鑑定団」では、大井戸茶碗が2000万円の評価額がつきました。 依頼者は、両親が暮らしている家を売却するにあたり、荷物の整理をしていた…
「井戸の茶碗」は古典落語の演目で、室町時代後期ころから、「高麗茶碗」の一種で、茶人から珍重された「井戸茶碗」が出てくる噺です。 あらすじ 正直者で屑屋(今でいう廃品回収屋)の清兵衛、通称「正直清兵衛」が、清正公様脇の裏長屋を流し歩いていると…
「大阪市立東洋陶磁器美術館」にて、3月26日(日)まで行われている特別展「台北 國立故宮博物院―北宋汝窯青磁水仙盆」では、 北宋汝窯の最高傑作で、中国磁器の中でも「名品中の名品」といわれる「青磁無紋水仙盆」をはじめとした北宋汝窯青磁水仙盆4…
2月19日の日曜日、東京国際フォーラムで開催されていた「大江戸骨董市」を覗いてみた。 天気が良かったこともあり、「大江戸骨董市」は賑わいを見せていました。 そんな中、私の目に飛び込んできたのが、出店者と外国人観光客と思われるお客とのやり取り…
海外の方にも知ってもらいたいとの思いでInstagramを始めました。 https://www.instagram.com/ginza_edoichi/ 今後は、骨董市や展示会などのだけではなく、日本の伝統などを感じさせる画像もInstag…
「東京SASSY」 冬の展示会が銀座江戸市ビル1Fにて今日からスタートしました! 1年振りの単独展示会ということで、週末にはワークショップも行われます。 ヘッドピースのsaleも行っているので、この機会に是非足を運んでみてください! 1/2…
先日テレビ番組で放送され4点目が見つかったと話題になった「曜変天目茶碗」ですが、愛知県の陶芸家・九代目長江惣吉氏は「どうみても中国の商店街で売ってるまがい物にしか見えない。」と異議を唱えました。 また中国陶磁考古学の権威で大学教授の森達也氏…
2014年にアメリカの男性が骨董市で約1万4000ドル(約143万円)で金の装飾品を購入しました。 くず鉄業者の男性はこの装飾品をくず鉄とした売ろうとしましたが、買い手がつかなかったそうです。 しかしインターネットで調べたところ、ロシア皇帝…
江戸時代、太平の世になると、皆、骨董や絵画、茶器などを欲しがるようになり、江戸に良いものが無くなると、それを求め地方へ買付けに出かける果師と呼ばれる古美術商があらわれる。 そんな古美術商の中には、お宝を見つけると、持ち主を言葉巧みに騙して安…
この絵画いくらの価値があると思いますか? 正解は336億円 デ・クーニング『インターチェンジ』という作品で1955年に制作されました。 シタデル・インベストメントの創業者ケネス・グリフィンが2015年9月に購入しました。 でもなぜここまで高…